2013年05月09日

新聞記事の違い

日本とインドの報道には大きな違いがある。その一つに、野生動物が起こす事件がかなりの割合で掲載される。
ヒョウに襲われた女性が助かったこと、象が井戸に落ちてしまいそれを助けている様子などが良く報道される。
時には動物園のライオンが増えすぎ、困った園側で、去勢手術を行ってる写真が載っていたりする。 
 人間の起こす事件には見るに耐えないものがある。それらの写真も無修正で載せることも日本の新聞との大きな違いである。
殺人、交通事故、サイクロンや洪水の被害状況など目を背けたくなるような写真も遠慮ない。 
 正直といえばその通りだが、インドで生活するにはそれらにも慣れる強さも必要、自分がそうならないためにも目を背けず、日ごろから学ぶことを推奨するが、いかがだろうか?
 

posted by A.T.Sandars. at 10:41| Comment(0) | India Today

2013年02月24日

日本の経営方針はインドで通用するか?

 インドへ進出する日本企業の数は格段と増え続けている。
私はそんな企業の進出をお手伝いをさせてもらっている現場から見聞きしたことを書き記した。
5S運動という日本独特のシステムがある。あたかも5S運動さえすれば社員がまっすぐ育ち、工場は整理整頓されると信じてるきらいがある。
 ある工場の入り口に、5Sは利益の元、、なんて張り紙もあった。中国を中心としたアジア圏ではうまく機能していた5S運動だが、ここインドでは難しい環境におかれてる。
 カーストがいまだに根を張っているインドでは、職種によって身分が異なる。
たとえばレストランで食事をしたときにそれらは顕著に見られる。
 注文を取る人、料理を運んでくる人、食べ終わって食器を提げる係り、これらが別々な人間であることをあなたは気が付いただろうか? つまりここでは料理を下げ、テーブルをきれいに掃除をする人間が一番下の身分に該当する。
 そこで、経営者の貴方が、料理を運ぶ人と下げる人、注文を取る人を同じ人間にやらせようとする。
幾らインドでも人件費は無駄にはできない。合理化とは言わなくとも、少しでも無駄は無くしたいからだ。

 使い終わった皿を提げる人間に、料理をだす仕事もやらせることにする。 これは問題ない。 しかしその逆に、料理を出す担当者に皿を下げる作業もさせようとすれば問題が起こる。
つまり、身分の高い人間は身分の低い人の作業を拒否するということである。

 合理化のためにそういったインドの風習を無視し、社員に無理強いするのは、いじめであったりパワーハラとも言われかねない。

posted by A.T.Sandars. at 02:29| Comment(0) | 旅行

2012年02月25日

日本企業はインドで勝てるか?

コピー 〜 DSCF0116.JPGチェンナイの旧市街区に、秋葉原と同じような場所がある。久しぶりに訪れたそこでは格安な中国や韓国製の製品が山と積まれて販売されていた。 DVDプレイヤー(5.1、MP3、MP4、、)は1050Rs(1575円)韓国製の携帯電話750Rs(1125円)から、、いずれも為替1.5円/Rsで計算したものだが、、それも保証が付いてる。 まあ、品質がよくないと言って切り捨ててしまえばそれで終わりだが、各家にとっては一台あればよいものだから、その場所をオセロゲームのように一基に白く塗りつぶして行く光景は恐ろしい。 SONYなどの日本製はその4倍もするからである。 私がここを訪れたのは携帯の電池を買い換えるためである。ここならば電器部品はすべて見つかる。あちこち歩いてやっと見つけたという体験談にしたかったが、簡単に見つかってしまった。携帯電話の電池250Rs(375円)日本なら4000円もするだろう。NOKIAの携帯に互換性のある電池である。インド進出を考えてる企業はこういった場所もぜひ見ていただきたい。
posted by A.T.Sandars. at 22:00| Comment(2) | India Today